オフィスを移転する動機や重要視されていたことは何ですか？
もともと、コロナウイルスの影響でいったんオフィスを引き払い、その後、感染状況が落ち着いてきたので再度オフィスを構えようという運びになりました。場所としては渋谷がよかったので渋谷周辺をメインに、立地や面積、価格とグレードなどを総合的に判断しようと探していました。
今回このQUICKのプランを選ばれた最も大きな要因は何ですか？
まず、渋谷という場所で希望していた面積に合致していたというのが決め手にあります。次に内装です。非常に個性があってきれいで、ひとめぼれしました。
今回の移転で、内装をどういうものにしようかと考え、社内外を問わずやり取りすることは、想像以上に時間や労力がかかるというのを実感しました。それをスキップしてすぐ入居できるというのは、すごく大きなメリットでしたね。内装デザインについて、場合によってはそれだけに2～3週間、かかりっきりになってしまう。その時間を省略できたのは、とても助かりました。
それに、坪単価を合わせた費用。内装工事をして新たにオフィスを作っても、人員が増えて拡張する場合、また移転しなきゃいけない。その時に、作りこんだ内装はもちろん、使用している家具も、次のオフィスのコンセプトに合わないと捨てることになります。それはすごく無駄になるため、我々みたいなベンチャー企業で規模の拡大を目指しているところは、内装・家具付きのQUICKプランのほうが正しい選択だろうと、最終的に判断しました。
入居されて以降、どのようなメリットを感じていますか？
内装や家具がすごく個性的でグレードが高いので、とても満足しています。もし我々だけでこのような内装を作ろうと思ったら、ここまでは手が付けられなくて、もっとチープな感じになっていたと思います。特に予算をなるべく抑えつつ、でもおかしくないように作ろうとするとどんどんチープになっていくので、そうなると従業員満足度も高まらない。このオフィスのデザインは社員の反応もすごくよかったです。
QUICKのプラン面でメリットを感じる点はありますか？
家具を持ち出す手間が掛からず、また3ヶ月前予告で退去できるのが良いです。コロナウイルスによって、オフィスに席を人数分構えることもなくなり、すごくフレキシブルになりました。そういう意味でも、１からオフィスを作りこんで内装にお金を掛けるかというと、躊躇します。そうなると内装・家具付きのQUICKプランのような、すでに出来上がっている場所に新しい人や会社が入れ替わっていくほうが理にかなってると思います。
現在テレワークを併用して業務を行われているそうですが、改めてオフィスが必要だと思ったきっかけは何ですか？
まず、単身者はフルリモートだと精神的に辛いと感じたことです。今日も数人は出社していますが単身者だけではなく、家族が在宅だったりするとストレス溜まります。そういう環境的な面でもオフィスへ定期的に来ることは、精神的な安定剤にもなります。
次に、顔を合わせてたわいもない話をしたり、食事に行ったりして、結束や団結を高めるためです。リモートでも、上司や同僚とコミュニケーションをとる場を設け、いろいろと試してはみましたが、お互いの人となりを理解するのは難しく、やはり限界があります。今は難しいですが、週に2・3日は出社して、残りは通勤の負担をなくして自宅でゆったりと仕事をする。その組み合わせが一番良いと考えています。
それに新入社員にとって、職場ではたらいている同僚や上司の姿が見られないというのは、学生から社会人への切り替えも難しくなるはずです。
ですので、オフィスは今後も絶対に必要だと思います。
東急不動産のビルに入居している中で、今後受けられたら良いと思うサービスはありますか？
「東急不動産の東急倶楽部」みたいなものを作って、経営者の交流会や入居者の方は優先して営業聞きますみたいなサービスをやっていただけると嬉しいですね。
ご自身の周りの方々にも、QUICKプランに興味を持っていただけると思いますか？
友人の中には、オフィスを移転する際、内装工事費を出したくないので居抜きを希望している人もいました。昔からそういうニーズはあって、ようやく合致するサービスに出会えたと思いますね。
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